メルペイのクレジット利用分は、原則として毎月末日が支払い期限です。
期限を過ぎると、翌日からメルペイのクレジットが利用できなくなり、年率14.6%の遅延損害金も日割りで発生します。
さらに未払いが続くと、メルカリでの購入やほかのメルペイ決済まで制限されるほか、信用情報へ影響する可能性もあります。
ただし、「1日遅れただけでブラックリストに載る」「現在も300円の延滞事務手数料が繰り返し加算される」といった理解は正確ではありません。
2026年8月21日時点のメルカリ公式情報をもとに、支払い期限を過ぎたときに何が起きるのか、信用情報への影響、今すぐ取るべき対応まで順番に整理します。
メルペイの支払い期限を過ぎるとどうなる?
支払い期限を過ぎた場合、できるだけ早く未払い分を支払うのが最優先です。
延滞期間が長くなるほど、利用制限や遅延損害金だけでなく、信用情報や督促への影響も大きくなる可能性があります。
| 時点・項目 | 主な影響 |
|---|---|
| 支払い期限 | メルペイのクレジット利用分は毎月末日までに支払います。 |
| 期限の翌日 | メルペイのクレジットが利用できなくなります。 |
| 延滞中 | 年率14.6%の遅延損害金が日割りで発生します。 |
| 期限翌月11日 | メルペイのクレジット以外の決済や、メルカリでの商品購入も利用できなくなります。 |
| 延滞が続いた場合 | 信用情報機関への延滞情報の連携、弁護士法人等からの案内、より広い利用制限などにつながる可能性があります。 |
サイト名:メルカリガイド
サイトURL:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1451/
資料・記事タイトル:支払いを延滞した際のデメリット(メルペイのクレジット/メルペイスマートマネー)
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)
ペナルティ1|翌日からメルペイのクレジットが使えなくなる
支払い期日を過ぎると、翌日時点でメルペイのクレジットの利用ができなくなります。
一括払いだけでなく、定額払い・分割払いも対象です。
さらに、支払い期日の翌月11日になると、メルペイのクレジット以外の決済とメルカリでの商品購入にも制限がかかります。
たとえば8月31日が支払い期限なら、9月1日からメルペイのクレジットが利用できなくなり、未払いのままなら9月11日には制限範囲がさらに広がるという流れです。
また、未払い分を返済しても、以前と同じ利用限度額が必ず維持されるわけではありません。
メルカリは、延滞後に返済した場合でも利用限度額が下がるなどの影響が出る場合があると案内しています。
ペナルティ2|年率14.6%の遅延損害金が発生する
メルペイのクレジットでは、支払い期日までに入金が確認できなかった利用分について、年率14.6%の遅延損害金が日割りで発生します。
計算は原則として1年365日で、うるう年は366日を使用し、算出額の小数点以下は切り捨てられます。
メルカリ公式の計算例では、12,000円の利用分を3日間延滞した場合、遅延損害金は合計14円です。
短期間なら金額自体は小さい場合がありますが、遅延損害金が少額だから延滞しても問題ないという意味ではありません。
利用制限や信用情報への影響は、遅延損害金とは別に考える必要があります。
サイト名:メルカリガイド
サイトURL:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1302/
資料・記事タイトル:メルペイのクレジットの遅延損害金について
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)
「延滞事務手数料300円」は現在もかかる?
現在、新たな300円の延滞事務手数料は加算されません。
メルペイでは以前、支払い期限を過ぎると2週間ごとに300円の延滞事務手数料を加算していました。
しかし、この新規加算は2022年3月16日以降停止されています。
そのため、古い記事などにある「期限を過ぎると2週間ごとに300円かかる」という情報を、現在のルールとして受け取らないよう注意してください。
ただし、2022年3月15日以前にすでに加算された延滞事務手数料については、引き続き支払いが必要と案内されています。
サイト名:メルカリガイド
サイトURL:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/696/
資料・記事タイトル:支払い期限までに支払いが間に合わない場合
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)
メルペイ残高や銀行口座から自動で引き落とされることもある
支払い期限を過ぎると、保有しているメルペイ残高や無償ポイントが未払い分へ充当される場合があります。
さらに現在は、通常の自動引落しとは別に、期限超過者を対象とした追加の自動引落しも実施されています。
登録した支払い用銀行口座がある場合は、口座残高も引落し対象になります。
追加引落しは毎月複数回設定されていますが、一部の利用者では実施されない場合があり、残高不足などの条件でも失敗します。
支払える状態なら、アプリから自分で未払い分を支払う方が確実です。
1日遅れでもブラックリストに載る?信用情報への影響
「1日遅れたらブラックリスト入りするのか」は、支払い期限を過ぎた人が特に気になる点です。
まず、「ブラックリスト」という名前の名簿が存在するわけではありません。
実際に問題となるのは、信用情報機関へ支払い状況や延滞情報が登録され、今後の与信判断で参照される可能性があることです。
メルカリ公式ガイドでは、支払いを延滞したり延滞状態が継続したりした場合、指定信用情報機関へ延滞情報が連携されることがあると案内しています。
また、支払い期限超過時の案内では、定額払い契約中の利用者について延滞情報が信用情報機関へ提供され、今後の与信判断へ影響する可能性があることが明記されています。
一方、「1日遅れ=信用情報上の重大な事故情報である『異動』」とはいえません。
CICは「異動」を、返済日より61日以上または3か月以上の支払遅延がある、またはあった場合などとして説明しています。
したがって、数日程度の遅れと長期延滞による「異動」は区別する必要があります。
CICの信用情報開示報告書には、入金状況を表す記号として「A」もあり、「利用者側の事情で約束の日に入金がなかった」状態を意味します。
ただし、メルペイで何日遅れると必ずAが登録されるのか、1日の遅延がどのタイミングで信用情報へ反映されるのかという一律の基準は、確認できる公開情報からは断定できません。
そのため、「1日なら絶対に信用情報へ影響しない」と安心するのも、「1日遅れただけで異動になる」と考えるのも適切ではありません。
期限を過ぎたことに気づいた時点で速やかに支払い、延滞期間を伸ばさないことが最も現実的な対応です。
サイト名:メルカリ
サイトURL:https://static.jp.mercari.com/teigaku_privacy
資料・記事タイトル:メルペイクレジットプライバシーポリシー
公開・更新日時:2025年10月1日改定
サイト名:株式会社シー・アイ・シー(CIC)
サイトURL:https://www.cic.co.jp/93e99a9bb217c58f800f3897a87775962e86fa14.pdf
資料・記事タイトル:「信用情報開示報告書」表示項目の説明
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)
支払い期限を過ぎたら今すぐどうすればいい?
すでに期限を過ぎている場合は、延滞日数をこれ以上増やさないことが重要です。
- メルカリアプリの「支払い」ページを開き、未払いの請求額と遅延損害金を確認します。
- 支払い可能なら「チャージして支払う」または「コンビニ/ATM」で清算します。
- 登録銀行口座がある場合は、追加の自動引落しに備えて口座残高も確認します。
- 支払い後も利用できない場合は、アプリ内のお知らせや利用制限に関する表示を確認します。
「チャージして支払う」方法には清算時手数料がかかりません。
コンビニ/ATM払いでは、2026年8月21日時点で220円~990円の清算時手数料がかかります。
支払い期限そのものを延長してもらうことはできる?
メルカリ公式では、個別の支払い期限延長には対応していないと案内しています。
すでに期限を過ぎた請求について、あとから都合のよい期日まで延ばしてもらうことを前提にはできません。
まだ期限前で支払いが難しい場合は、対象となる利用分を一括払いから定額払い・分割払いへ変更できることがあります。
ただし、利用には申込みや審査が必要で、所定の手数料も発生します。
また、変更期限もあるため、支払期日を過ぎてから利用できる救済策として考えるのは適切ではありません。
天災・災害や傷病など一定の事情がある場合は、督促だけを一時的に停止できる可能性があります。
これは支払額の減額や免除ではないため、該当する場合はアプリの問い合わせ窓口で事情を伝えて確認してください。
長期間払わないとどうなる?
未払い状態を長期間続けると、単にメルペイのクレジットが使えなくなるだけでは済まない可能性があります。
メルカリは、メルカリ・メルペイの一部機能の利用制限、債権回収の第三者委託、電話・書面・訪問による支払い案内などを行う可能性があると明示しています。
弁護士法人から支払いに関する案内が届く場合もあります。
支払える場合は早めに清算し、現時点で支払いが困難な事情がある場合は、放置せず公式の問い合わせ窓口で確認してください。
メルカリの商品代金の支払い期限とは別の話なので注意
ここまで説明したのは、メルペイのクレジット利用分の請求を期限までに支払わなかった場合です。
メルカリの商品購入時にコンビニ/ATM払いなどを選択し、商品代金の支払い期限を過ぎたケースとは仕組みが異なります。
「メルカリの支払い期限」と「メルペイのクレジットの支払い期限」を混同すると、ペナルティや対処方法を誤って理解する可能性があるため注意してください。
結局、何日までなら大丈夫という考え方はしない方がいい
メルペイの支払い期限を過ぎた場合、「何日までならペナルティがないか」を基準に待つメリットはありません。
期限の翌日からクレジット利用制限と遅延損害金の対象になるため、気づいた時点で支払うのが基本です。
1日程度の遅延とCIC上の「異動」は同じではありませんが、短期間なら信用情報への影響が絶対にないとも断定できません。
期限超過を確認したら、まずアプリで請求額を確認し、支払い可能ならその日のうちに清算することを優先してください。
まとめ
- メルペイのクレジット利用分の支払い期日は原則毎月末日です。
- 期限翌日からメルペイのクレジットが利用できなくなります。
- 遅延損害金は年率14.6%の日割りです。
- 期限翌月11日には、ほかのメルペイ決済やメルカリ購入にも制限が広がります。
- 現在は300円の延滞事務手数料の新規加算はありません。
- 「1日遅れ=CICの異動」ではありませんが、信用情報への影響が絶対にないとも断定できません。
- 個別の支払い期限延長は原則できないため、期限を過ぎたらできるだけ早く支払うことが重要です。
支払い期限を過ぎたこと自体は後から変えられませんが、延滞期間は短くできます。
未払いに気づいたら、「何日なら大丈夫か」を探すより、現在の請求額を確認して早く延滞状態を解消することが、利用制限・遅延損害金・信用面のいずれについても最も確実な対応です。


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