スマートフォンを機種変更しても、メルカリでは旧端末からアプリ内データを手作業で移す必要はなく、新しい端末でこれまで使っていた同じメルカリアカウントへログインすることが引き継ぎの基本です。
新しい端末で誤って新規会員登録すると別アカウントを作ることになるため、「新規登録」ではなく必ず既存アカウントへの「ログイン」を選びましょう。
ただし、パスキーを設定している場合とメルペイのiD決済を利用している場合は端末に紐づく設定があるため、通常のログインとは別に機種変更時の対応が必要です。
メルカリの機種変更は「データ移行」ではなく同じアカウントへのログインが基本
メルカリ公式では、機種変更後も同じメルカリアカウントを利用する方法として、新しい端末へアプリをインストールして既存アカウントへログインする手順を案内しています。
ログアウトした場合についても、登録時の情報を使って再度ログインすれば購入履歴などのデータを引き継げると案内されています。
そのため、iPhoneのバックアップやAndroidの端末移行機能だけを頼りにするのではなく、新端末で自分の既存メルカリアカウントへ正常にログインできることを最終的な引き継ぎ完了条件と考えるのが確実です。
| 確認項目 | 機種変更時の扱い |
|---|---|
| メルカリアカウント | 新規登録せず、これまで利用していたアカウントへログインします。 |
| 購入履歴など | 同じアカウントへ再ログインすることで引き継げます。 |
| パスキー | 設定済みの場合は、新端末側にも追加登録しておく必要があります。 |
| メルペイのiD | 旧端末からiD情報を削除し、新端末側で再設定します。 |
| 電話番号 | 番号も変わる場合は事前変更が安全ですが、旧番号でSMSを受信できなくなってもアカウント復旧機能を利用できます。 |
サイト名:メルカリ ヘルプセンター
資料・記事タイトル:機種変更をする際の注意
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月24日)
機種変更する前に旧端末で確認しておくこと
旧端末がまだ使える場合は、初期化や売却をする前にログイン情報、電話番号、パスキー、iDの4点を確認しておくとトラブルを大幅に減らせます。
パスキーを設定していない場合はログイン情報を確認する
パスキーを登録していない場合は、現在メルカリへ登録しているメールアドレスや電話番号を確認しておきましょう。
Apple、Google、LINE、Facebookなどの他社アカウントを利用してログインしている場合は、そのサービス側へログインできる状態かも事前に確認しておく必要があります。
新端末でアプリを開いたら「メールアドレスまたは電話番号」など、これまで利用していた方法からログインを進めます。
パスキーを設定している場合は旧端末を先に手放さない
メルカリでパスキーを登録済みの場合は、機種変更後の端末にもパスキーを追加することが公式から案内されています。
新端末側にパスキーがまだ登録されていない場合、ログイン時にQRコードが表示され、パスキー登録済みの旧スマートフォンで読み取って認証する方式になることがあります。
そのため、新端末でメルカリへログインしてパスキーの追加まで完了する前に、旧端末を初期化したり売却したりしない方が安全です。
新端末でログインできたら、「マイページ>設定>アカウント設定(個人情報設定)>パスキー設定」から新端末への登録状態も確認しておきましょう。
サイト名:メルカリ ヘルプセンター
資料・記事タイトル:ログイン方法(パスキーあり)/パスキーの登録・削除方法
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月24日)
電話番号も変わるなら旧番号が使えるうちに変更しておく
機種変更と同時に携帯電話番号も変更する場合は、旧端末へログインでき、旧電話番号も利用できる段階で登録番号を新しい番号へ変更しておくとスムーズです。
ログイン済みであれば、「マイページ>設定>アカウント設定>電話番号」から認証済み電話番号を確認できます。
ただし、先に旧電話番号が使えなくなった場合でも、それだけでアカウントを失ったわけではありません。
新しいスマホでメルカリアプリを引き継ぐ手順
通常の機種変更であれば、新端末側の作業は複雑ではありません。
- 新しいスマートフォンにメルカリアプリをインストールします。
- アプリを開き、新規登録ではなく既存アカウントへのログインを選びます。
- メールアドレス、電話番号、連携済みの他社アカウントなど、これまで利用していたログイン方法で認証します。
- パスキー利用者は、画面の案内に従って旧端末などを使って認証し、新端末にもパスキーを追加します。
- ログイン後、購入履歴など自分のアカウント情報が正しく表示されているか確認します。
- メルペイのiDを利用している場合は、旧端末側のiD情報を削除したうえで新端末へ設定します。
自分のニックネームや利用履歴が以前と異なる場合は、そのまま使用を続けず、別アカウントへログインしていないか確認してください。
メルカリは1人につき1アカウントの利用を求めているため、引き継ぎに失敗したからといって新しいアカウントを作り直す方法は適切ではありません。
機種変更で電話番号が変わりSMSを受け取れない場合
以前は旧電話番号が使えなくなると事務局への問い合わせが必要になる場面がありましたが、現在はメルカリに「アカウント復旧」機能が用意されています。
新端末で通常のログインを進め、SMS認証などができずログインを完了できない状態になると、「アカウント復旧へ」などの案内が表示されます。
そこから本人確認を行えば、ログインできない状態でも登録している電話番号やメールアドレスを現在利用できる情報へ更新し、そのままログインできる仕組みです。
2026年8月24日時点では、本人確認方法としてデジタル認証アプリを利用したマイナンバーカード認証、iPhoneでAppleウォレットに設定したマイナンバーカードによる認証、顔認証による本人確認サービス「Persona」が案内されています。
注意点
電話番号が変わったからといって新規登録へ進まず、まず既存アカウントのログイン画面から「アカウント復旧へ」を確認してください。
サイト名:メルカリ ヘルプセンター
資料・記事タイトル:認証済み携帯電話番号の確認・変更方法/ログインができない(パスキーなし)
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月24日)
メルペイのiDを使っている場合は旧端末の削除を忘れない
メルカリそのものへのログインとは別に注意したいのが、スマートフォンへ登録されているメルペイのiD情報です。
メルカリ公式では、iD決済を利用している場合、機種変更前の端末からiD情報を削除してから新しい端末で再設定するよう案内しています。
iPhoneではApple WalletからメルペイのiDを選び、カード情報から削除できます。
Androidではメルカリアプリの「おさいふ」からメルペイ設定、iD決済の設定へ進み、「端末からiD情報を削除」を選択します。
特にAndroidでは、端末を工場出荷状態へ初期化しただけでは旧端末のiD情報が削除されないと公式に案内されているため注意が必要です。
旧端末が故障・紛失して手元になく、自分でiD情報を削除できない場合は、旧端末が手元にないこととiD情報を削除したいことをメルカリ事務局へ伝える必要があります。
サイト名:メルカリ ヘルプセンター
資料・記事タイトル:iD情報を削除したい
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月24日)
旧端末が壊れた・紛失した場合でも引き継ぎはできる?
旧端末を操作できなくても、それだけを理由に既存のメルカリアカウントを諦める必要はありません。
電話番号の変更や旧端末を利用できないことが原因で認証できない場合は、新端末のログイン画面からアカウント復旧を試します。
本人確認を完了できれば、現在利用している電話番号やメールアドレスへ登録情報を更新してログインできます。
一方、紛失した端末でメルペイを利用していた場合は、不正利用防止のためiDやApple Pay、チャージ機能の停止をメルカリへ依頼することも検討してください。
別端末からログインできている場合は、「マイページ>設定>アカウント設定>ログイン履歴」から、不要な端末を強制的にログアウトさせることもできます。
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneでも方法は同じ
iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneへ変更する場合でも、メルカリアカウント自体の引き継ぎは同じ既存アカウントへログインすることが基本です。
OSが変わるからといって、メルカリのアカウントを作り直す必要はありません。
ただし、パスキーやiDなど端末側にも設定される認証・決済機能については、新しい端末に合わせて設定し直してください。
2026年9月以降は新端末のOSバージョンにも注意
2026年8月24日時点のメルカリアプリは、iOS 17.0以上、Android 8.0以上が動作環境として案内されています。
ただしメルカリは、2026年9月の日時未定で動作環境をiOS 18.0以上、Android 10以上へ変更する予定と発表しています。
これから機種変更する場合は、現在アプリをインストールできるかだけではなく、2026年9月以降の条件も満たす端末か確認しておく方が安心です。
対応OSは今後さらに変更される可能性があるため、機種変更時にはメルカリ公式の「動作環境と推奨環境」を最終確認してください。
サイト名:メルカリ ヘルプセンター/メルカリびより
資料・記事タイトル:メルカリの動作環境と推奨環境/【重要】iOS・Androidアプリの対応OS・バージョン変更のお知らせ
公開・更新日時:2026年7月16日公表情報を含む(確認日:2026年8月24日)
下書き中の商品がある場合は機種変更前に控えを残すと安全
出品済み商品や購入履歴とは別に、出品途中の「下書き」については、メルカリ公式の機種変更ガイドで引き継ぎ可否を明確に説明した記載を確認できませんでした。
重要な下書きがある場合は、機種変更だけで確実に引き継がれると断定せず、商品説明文や必要な画像を旧端末とは別の場所にも保存してから移行する方が安全です。
特に長い商品説明を作成途中の場合は、メモアプリやクラウドなどへ文章をコピーしておけば、万一新端末で下書きを確認できなくても作り直す負担を抑えられます。
機種変更後にログインできないときの確認順序
新端末でログインできない場合は、闇雲に何度も新規登録やパスワード入力を繰り返すより、認証方法ごとに原因を切り分けた方が解決しやすくなります。
- 入力しているメールアドレスや電話番号が以前のアカウントに登録したものか確認します。
- Apple、Google、LINE、Facebookで登録・連携していた場合は該当するログイン方法を試します。
- パスキー登録済みなら、旧端末によるQRコード認証など画面に表示された方法を確認します。
- 電話番号変更や端末紛失でSMSを受信できない場合は「アカウント復旧へ」を利用します。
- ログイン後に以前と違うアカウントが表示された場合は、新規アカウントをそのまま使わず登録情報を再確認します。
パスキーやパスワードによるログインがうまくいかない場合でも、現在はアカウント復旧機能が用意されているため、まずログイン画面に表示される案内を確認することが重要です。
結局、機種変更前に何をしておけばいい?
メルカリアプリの引き継ぎで最も重要なのは、旧端末のアプリそのものを移すことではなく、新端末から既存のメルカリアカウントへ確実にログインできる状態を作ることです。
旧端末が使えるうちに登録メールアドレスや電話番号を確認し、パスキー利用者は新端末への追加登録を済ませ、メルペイのiD利用者は旧端末からiD情報を削除してください。
電話番号がすでに変わっている、旧端末が壊れている、SMSを受信できないという場合でも、新しいアカウントを作らず「アカウント復旧へ」から既存アカウントの復旧を進めるのが現在の基本的な対処法です。

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