Facebookの二段階認証、パスワード変更、Advanced Protectionの設定中に、「WhatsAppメッセージを確認してください」と表示されることがあります。
ところが、WhatsAppを開いても認証コードが届かず、「別の方法を試す」を押してもWhatsAppしか表示されないケースがあります。
この問題では、単にFacebookアプリを再起動するだけでなく、Facebookに登録された電話番号とWhatsAppの電話番号が一致しているか、WhatsAppの初期登録が完了しているかを切り分けることが重要です。
また、すでにFacebookへログインできない状態では、設定画面から電話番号を変更しようとしても進めないため、ログイン済み端末やアカウント回復手続きが必要になります。
ここでは、現在の状況ごとに、無駄な操作を増やさず復旧する手順を整理します。
Facebookで「WhatsAppメッセージを確認してください」が届かない場合の対処法
最初に確認するのは、Facebookに表示されている電話番号と、WhatsAppで使用している電話番号が同じかどうかです。
WhatsAppをインストールしているだけでは、Facebookから送られた認証コードを受信できるとは限りません。
WhatsAppの初期登録が完了し、Facebook側が送信先として認識している電話番号と同じ番号で利用できる状態になっている必要があります。
| 現在の状況 | 最初に行うこと | 解決しない場合 |
|---|---|---|
| WhatsAppを使っていない | 公式WhatsAppアプリを導入し、Facebookに登録したものと同じ電話番号で初期登録する | Facebookへ戻り、コードを1回だけ再送する |
| WhatsAppは登録済み | WhatsAppの設定画面で登録電話番号を確認し、Facebook側の番号と照合する | アプリ更新、通信確認、端末再起動後に再送する |
| 古い番号が表示される | 連続再送を止め、別の認証方法またはアカウント回復へ進む | 本人確認を含むFacebookの画面案内に従う |
| Facebookにはログインできる | 現在使えるメールアドレスを追加し、連絡先情報を更新する | 認証アプリやセキュリティキーを追加してから古い番号を整理する |
| Facebookに入れない | 以前Facebookにログインした端末やブラウザから再試行する | ログイン画面の「別の方法」や「さらにヘルプ」から回復手続きへ進む |
1.表示されている電話番号を確認する
認証画面に電話番号の一部が表示されている場合は、末尾の数字に見覚えがあるか確認してください。
現在WhatsAppで使っている番号と一致しているなら、WhatsApp側の登録状態や受信状態を確認します。
昔使っていた番号、解約した番号、家族の番号などが表示されている場合は、そのままコードを再送しても受け取れません。
現在の番号と違う場合は、WhatsAppを再インストールするよりも、Facebookの別の認証方法やアカウント回復に切り替える必要があります。
2.WhatsAppを使っていない場合は同じ番号で初期登録する
WhatsAppアプリを一度も使ったことがない場合は、App StoreまたはGoogle Playから公式アプリをインストールします。
その後、Facebookに登録されているものと同じ携帯電話番号を入力し、WhatsApp自体の電話番号認証を完了させてください。
WhatsAppの初期登録で届くSMSや音声通話のコードは、Facebookから送られる認証コードとは別のものです。
WhatsAppが利用できる状態になったらFacebookの画面へ戻り、認証コードの再送を1回だけ行います。
指定された競合記事では、WhatsAppを導入して電話番号認証を完了した後、Facebookの二段階認証画面で認証アプリなどの選択肢が表示されるようになったと報告されています。
ただし、これは一利用者の実例であり、すべてのアカウントで同じ結果になることをMetaが保証しているわけではありません。
サイト名:note
サイトURL:https://note.com/gram_bs/n/ncc4aa90b8bfd
資料・記事タイトル:〖図説〗〖2025年11月最新〗Facebook二段階認証の設定方法とWhatsAppしか選べないときの対処法
公開・更新日時:2025年11月28日
3.WhatsAppを使っているのに届かない場合
WhatsAppをすでに使っている場合は、アプリを直接開き、通常のチャット一覧とアーカイブ済みチャットを確認してください。
通知をオフにしていると、新着通知が画面に表示されなくても、アプリ内にはメッセージが届いていることがあります。
WhatsAppの「設定」からプロフィールを開き、登録されている電話番号がFacebook側の番号と一致しているかも確認します。
デュアルSIMを利用している場合や、電話番号を変更した経験がある場合は、現在通話やSMSに使用している番号とWhatsAppの登録番号が異なることがあります。
番号が一致している場合は、次の順番で確認してください。
- WhatsAppを最新版へ更新します。
- Wi-Fiまたはモバイル通信でインターネットに接続できるか確認します。
- FacebookとWhatsAppを完全に終了してから起動し直します。
- スマートフォンを再起動します。
- Facebookから認証コードを1回だけ再送します。
再送ボタンを短時間に何度も押すと、新しいコードが次々に発行され、先に届いたコードが無効になることがあります。
Metaは、確認コードをすでに何度も要求した場合には、1日待ってから再試行するよう案内しています。
何度も再送している場合
いったん操作を止め、最後に再送した時刻から24時間程度空けてください。
待機中にパスワード変更やコード要求を繰り返すと、別の一時制限が加わる可能性があります。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/669497174142663
資料・記事タイトル:Facebookアカウントのロックを解除する
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
4.別の認証方法が使えるか確認する
画面下部に「別の方法を試す」「別の方法で認証する」「コードを受信できませんか」などが表示されている場合は、その項目を開きます。
アカウントや端末によって表示は異なりますが、次の方法を選択できる場合があります。
- すでにFacebookへログインしている端末から承認する
- SMSでコードを受け取る
- 認証アプリのコードを入力する
- 保存済みのリカバリーコードを使用する
- 本人確認を行う
別のスマートフォンを使うことより、以前からFacebookへログインしていた端末やブラウザを使うことの方が重要です。
Meta公式も、別の端末ですでにログイン済みであれば、その端末の通知から新しいログインを承認できる場合があると案内しています。
リカバリーコードを事前に保存している場合は、認証アプリやSMSの代わりとして使用できます。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/147926301947841
資料・記事タイトル:Facebookで二段階認証を使用したログインのトラブルシューティング
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
なぜFacebookでWhatsAppだけが表示されるのか
「WhatsAppメッセージを確認してください」と表示されても、利用者が自分でFacebookとWhatsAppを連携したとは限りません。
Facebookは、アカウントに登録されたメールアドレスや電話番号を、ログイン、本人確認、アカウント保護に関する通知へ利用する場合があります。
その通知方法には、メールやSMSだけでなく、WhatsAppが使われる場合もあります。
一方で、WhatsAppをアカウントセンターへ追加する機能そのものは任意であり、初期状態では無効とMetaが説明しています。
Meta公式が現在案内しているFacebookの標準的な二段階認証方法は、次の3種類です。
- 対応するセキュリティキー
- Google Authenticatorなどの第三者認証アプリ
- 携帯電話へ送信されるSMSコード
この公式説明には、Facebookの標準的な二段階認証方法としてWhatsAppは挙げられていません。
そのため、WhatsAppだけを求められる画面は、最終的な二段階認証方法を選ぶ画面ではなく、その前段階にある電話番号確認やセキュリティチェックである可能性があります。
ただし、Metaはどの条件でWhatsApp確認が優先されるのかを詳しく公開していないため、原因を特定の設定ミスや不具合に断定することはできません。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/148233965247823
資料・記事タイトル:Facebookの二段階認証の仕組み
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
サイト名:Meta
サイトURL:https://about.fb.com/news/2025/01/whatsapp-joins-accounts-center/
資料・記事タイトル:New Option to Add Your WhatsApp to Accounts Center
公開・更新日時:2025年1月21日公開、2025年6月26日更新
ログインできる場合とできない場合で対処法は変わる
Facebookへまだログインできる場合
Facebookのホーム画面や設定画面へ入れる状態なら、先に連絡先情報を整えてからパスワード変更やAdvanced Protectionの設定を行います。
設定画面の名称は端末によって多少異なりますが、基本的には「設定とプライバシー」「設定」「アカウントセンター」「個人の情報」「連絡先情報」の順に進みます。
現在利用できるメールアドレスを追加し、確認メールによる認証を完了させてください。
新しいメールアドレスや電話番号が利用できることを確認する前に、古い連絡先を削除してはいけません。
続いて、「アカウントセンター」「パスワードとセキュリティ」「二段階認証」を開きます。
認証アプリ、SMS、セキュリティキーなどを追加できる場合は、WhatsApp以外の方法を設定してください。
認証アプリは携帯電話回線がなくてもコードを生成できますが、スマートフォンの紛失や故障に備えて、リカバリーコードも別の場所に保存しておく必要があります。
Facebookへログインできない場合
ログインできない状態では、設定画面から電話番号やメールアドレスを簡単に変更できません。
まず、過去にFacebookへログインしたことのあるスマートフォン、パソコン、ブラウザからログインを試してください。
以前の端末がログイン済みなら、通知から今回のログインを承認できる可能性があります。
ログイン画面で認証コードを求められた場合は、「別の方法で認証する」を選択します。
続いて「その他のオプション」「さらにヘルプ」などが表示される場合は、画面の案内に従って本人確認へ進みます。
表示される選択肢はアカウントの状態や利用環境によって異なるため、必ず同じボタン名が表示されるとは限りません。
アカウントへの不正アクセスが疑われる場合は、Facebookに以前ログインしたことのある端末から、Facebook公式の不正アクセス用ページを開いてください。
不正アクセスが疑われる場合
ブラウザのアドレス欄へ「https://www.facebook.com/hacked」を直接入力して手続きを開始してください。
検索広告、メール、DMなどに掲載された本人確認用リンクは、偽サイトの可能性があるため使用しないでください。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/105487009541643
資料・記事タイトル:Facebookアカウントにログインできない場合にアカウントの利用を再開する
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
Advanced Protectionの設定中に届かない場合
FacebookのAdvanced Protectionは、アカウントへの不正アクセスリスクが高い利用者へ、二段階認証などの強化を求める機能です。
2024年5月から、従来のFacebook ProtectはAdvanced Protectionへ名称が変更されています。
多数の利用者へ情報を発信できるアカウントなどでは、Advanced Protectionの有効化が必須になる場合があります。
Advanced Protectionの設定途中でWhatsApp確認から進めなくなった場合も、最初に電話番号の一致を確認してください。
WhatsAppが未登録なら同じ番号で初期登録し、すでに登録済みなら再送を繰り返さず、ログイン済み端末や別の認証方法を確認します。
古い電話番号しか表示されず、設定画面にも入れない場合は、利用者側だけで番号を書き換えることは困難です。
この場合は、「さらにヘルプ」などから本人確認へ進む必要があります。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/1052552578831700
資料・記事タイトル:FacebookでAdvanced Protectionを有効にする方法
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
コードが届かないときに避けたい操作
認証コードが届かない状態で、次の操作を繰り返すと状況が複雑になることがあります。
- 再送ボタンを短時間に何度も押す
- 複数の端末から同時にパスワード変更を行う
- 現在使える連絡先を追加する前に古い番号やメールを削除する
- 検索結果に表示された非公式の本人確認フォームへ身分証明書を送る
- サポート担当者を名乗る相手へ認証コードを伝える
- 有料の第三者へFacebookのパスワードを渡す
FacebookやWhatsAppから送られる認証コードは、アカウントの所有者本人が画面へ入力するためのものです。
Metaのサポート担当者、知人、広告運用代行者などを名乗る相手から求められても、認証コードを教えてはいけません。
自分で操作していないのにWhatsAppへFacebookのコードが届いた場合は、誰かがログインやパスワード変更を試みている可能性があります。
コードを入力せず、Facebookのログイン履歴、パスワード、二段階認証設定を確認してください。
復旧後に行う再発防止
一度ログインできるようになっても、WhatsAppだけに依存した状態を残すと、電話番号変更や端末故障の際に再びログインできなくなる可能性があります。
復旧後は、次の順番で設定を見直してください。
- 現在使えるメールアドレスを登録し、確認を完了させます。
- 現在の携帯電話番号が登録されているか確認します。
- 認証アプリまたはセキュリティキーを追加します。
- Facebookのリカバリーコードを発行します。
- コードをスマートフォン内だけでなく、安全な別の場所にも保存します。
- ログイン中の端末を確認し、見覚えのない端末をログアウトさせます。
- 古い電話番号や利用できないメールアドレスを整理します。
リカバリーコードは10個発行でき、それぞれ1回だけ利用できます。
スマートフォンの紛失、認証アプリの故障、SMS障害などが起きた場合でも、保存したコードを使ってログインできる可能性があります。
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/148104135383285
資料・記事タイトル:Facebookのログインリカバリーコードを設定する
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月3日)
まとめ[Q&A]
Q:Facebookで「WhatsAppメッセージを確認してください」と表示されますが、何も届きません。
A:Facebookに表示された電話番号と、WhatsAppの登録電話番号が同じか確認してください。
WhatsApp未登録なら、同じ番号で初期登録した後にFacebookからコードを1回だけ再送します。
Q:WhatsAppをインストールすれば必ず解決しますか。
A:未登録が原因なら改善する可能性がありますが、すべてのアカウントで解決するとは限りません。
古い電話番号、送信制限、アカウントロック、Meta側の認証状態などが関係している場合は、別の手続きが必要です。
Q:WhatsAppは登録済みで、電話番号も同じなのに届きません。
A:アプリと通信状態を確認し、端末を再起動してから1回だけ再送してください。
すでに何度も再送した場合は、24時間程度操作を止めることが重要です。
Q:「別の方法を試す」を押してもWhatsAppしか表示されません。
A:以前からログインしている端末の通知、保存済みリカバリーコード、「その他のオプション」「さらにヘルプ」などを確認してください。
ログイン済み端末も代替手段もない場合は、Facebookの本人確認を含むアカウント回復手続きが必要です。
Q:この画面が出たということは、FacebookとWhatsAppが勝手に連携されたのでしょうか。
A:必ずしもアカウントセンターで連携されたことを意味しません。
Facebookがアカウント保護や電話番号確認のため、登録電話番号へWhatsAppでコードを送ろうとしている可能性があります。
Q:復旧できた後は何を設定すればよいですか。
A:現在使えるメールアドレスと電話番号を登録し、認証アプリまたはセキュリティキーを追加してください。
最後にリカバリーコードを発行し、スマートフォンとは別の安全な場所へ保存しておくと再発防止になります。


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