こんにちは。Hibikiです。
今回は、メルカリの発送通知について取り上げます。
出品者は商品を梱包・発送した後、発送通知を行うことで購入者に発送完了が通知されます。
しかし、中には嘘の発送通知を行う出品者もいるため、全ての利用者がトラブルに見舞われる可能性があるのです。
今回は、嘘の発送通知はバレるのかというテーマで解説いたします。
メルカリ｜普通郵便で嘘の発送通知をするとバレる？
メルカリでは複数の配送方法が用意されていますが、最もメジャーなのが「メルカリ便」です。
〈らくらくメルカリ便〉
・配送業者はヤマト運輸
〈ゆうゆうメルカリ便〉
・配送業者は郵便局
〈らくらくメルカリ便〉および〈ゆうゆうメルカリ便〉のメリットは匿名で配送を行うことで、更に追跡機能が付帯されています。
そのため、出品者が発送通知を行うと、双方の画面に商品のステータスが表示されるようになります。
この追跡機能があるおかげでメルカリ便を使用した場合に嘘の発送通知を行うと、高確率で相手にバレてしまいます。
しかし、メルカリには追跡機能が付帯されていない配送方法も存在しているのです。
例えば、普通郵便がそれに該当します。
普通郵便は郵便ポストに直接投函する配送方法であるため、追跡機能はもちろんのこと、荷物の問い合わせ番号も存在しません。
こうした事情から、配送方法を普通郵便に設定していた場合、嘘の発送通知を行うことが可能なのです。
そうすると、普通郵便であれば嘘の発送通知を行っても相手にはバレないように思えます。
しかし、結論から言うと、追跡機能が付帯されていない普通郵便であっても嘘であることは高確率でバレてしまいます。
その理由は「消印」です。
消印とは、郵便切手や収入印紙などが使用済みであることを証明するためのものです。
これが押印されていることで、切手や収入印紙を再利用できないようにしています。
消印には「〇月〇日 〇〇郵便局収集」という記載が入るため、この日時と発送通知を照合することで、出品者の発送通知が本当なのか嘘なのかがバレるというわけです。
この確認方法は購入者側では広く共有されており、嘘の発送通知は高確率でバレてしまうことを肝に銘じておくべきです。
メルカリとかフリマで発送してないのに発送通知押す馬鹿って終わってるよね。24時間バッジ欲しいから？消印とかゆうパケットの印字とかコンビニの受付レシートとか見たらすぐバレるのに…日常的に嘘ばっかりついてそうで即ブロック〜
— 闇@やる気スイッチOFF (@CrazyTakuya) February 21, 2024
購入者の中には嘘の発送通知だと確信した時点で、たとえ商品が無事に届いたとしても出品者に悪い評価を付けるユーザーも存在しています。
そのため、もし何らかの事情で発送前に発送通知を押してしまった場合は、その理由を正直に伝えるようにしましょう。
間違っても、発送期日を過ぎてしまったことを誤魔化すために、その場しのぎで嘘の発送通知を押すことは絶対に避けて下さい。
嘘の発送通知は通報される恐れあり
故意・過失を問わず、嘘の発送通知を行うことは重大なリスクが伴います。
それがペナルティです。
というのも、メルカリでは「発送前に発送通知を行うこと」は明確に禁止されているからです。（※①）
●https://help.jp.mercari.com/guide/articles/258/
ただ、これが過失だった場合には直ちにペナルティを受けることはまずないでしょう。
問題なのは故意に嘘の発送通知を行った場合です。
例えば、自ら設定した発送期日を過ぎてしまい、それを誤魔化すために嘘の発送通知を行ったケースが挙げられます。
先述した通り、追跡機能がない普通郵便でも消印の日付から発送通知が嘘だったことがバレてしまいます。
この場合、購入者によってはメルカリ事務局に通報する可能性があります。
メルカリ事務局も一方の意見だけでペナルティの有無を判断するわけではありませんが、購入者が消印を写した写真を物的証拠として提出する恐れがあります。
そうすると、メルカリ事務局は発送通知が行われた日時と消印を照合して、発送通知が嘘だったとジャッジする可能性があります。
そうなれば、出品者には利用制限などのペナルティが与えられるかもしれません。
数時間＜数日＜無期限（＝BAN）
ただ、通報された回数が1～2回程度であれば、最初の内はペナルティではなく警告で済まされると思われます。
しかし、同じような通報が複数寄せられれば、利用制限のペナルティが科せられる可能性は極めて高くなります。
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