メルカリの出品削除でペナルティ?商品削除された=目をつけられる?

こんにちは。Hibikiです。

先日、メルカリに商品を出品したところ、ものの数分で削除されてしまう事案が発生しました。

これまでメルカリを利用していた中でこのような経験は初めてのことだったので、今回はその原因について解説いたします。

また、商品が削除されてしまった場合のペナルティ(利用制限)についても触れます。

メルカリで出品が削除された原因

メルカリによって出品した商品が削除される理由は複数ありますが、以下の2パターンに大別されます。(※①)

(1)禁止されている出品物
(2)禁止されている行為

[※①参考文献]
●https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1437/

私の場合は(2)で、商品が削除された後に以下の文面が送付されてきました。

メルカリでは、トラブルの原因となるため、虚偽の設定をすること、または虚偽の情報もしくは誤解を招くおそれがある情報を記載することを禁止としています。

当然、私は虚偽の説明文など記載していませんでしたが、説明文に複数のブランド名を記載しており、これが出品物のブランドと一致していなかったことで「虚偽」と判断されたようでした。

私はLというブランドのジャケットを出品していましたが、以下の文面を記載していたのです。

このジャケットはD(某ブランド)の〇〇期に似た雰囲気があるため、Dがお好きな方にもおススメです。

また、以下のブランドもLと同様にドレッシーなアイテムを得意としているので、この機会にご検討ください。

[ブランド名]
●G
●Q
●J
●R

上記の通り、説明文には複数のブランド名を記載していましたが、これらは検索汚染(検索妨害)を意図したものではなく、単純に「Lが好きな方は似た系統のブランドもきっと好きだろう」という気持ちから出たものでした。

メルカリを利用していると、打ち込んだ検索ワードと全く関係のないアイテムが表示されることが多々あり、そうした商品の説明文には無関係のキーワードが大量に羅列されています。

無関係なキーワードを大量に詰め込むことは検索妨害になるということは重々承知していたため、私も普段からこれを意識していました。

そのため、私が説明文を書く時は、本当に関係のあるキーワード(ブランド名)しか記載しないようにしていたのです。

ところが、この行為が「虚偽の説明」と判断されてしまい、結果的に商品が削除されてしまったというわけです。

私としては純粋な親切心だったのですが、再出品に当たって出品物以外のブランド名を全て削除して再度アップロードしたところ、今回は問題なく出品することが出来ました。

この経験から、たとえ親切心だとしても、出品物と直接関係のないブランド名を記載することは避けた方が賢明です。

ただ、出品物と直接関係のないキーワードを大量に羅列する行為は依然として横行しており、全ての出品物が削除されるわけではありません。

そのため、「なんで自分だけ…」と憤慨してしまう方もいるでしょう。

しかし、検索妨害の出品物はAIによって検出されているため、そうした出品物は見逃されているのではなく、単に「まだ見つかっていないだけ」に過ぎません。

今は削除されていなくても、時間の経過と共にいずれは削除されることになるはずです。

出品削除=目をつけられる?ペナルティは?

メルカリのガイドラインに違反した場合、メルカリの判断によって出品物が削除されてしまうことは誰にでも起こり得ます。

そのため、商品が削除されたからといって、それが直ちにメルカリから目をつけられるということにはなりません。

前項でも述べた通り、ガイドライン違反は人間による目視ではなくAIによって自動的に処理されているからです。

もしたった一度の違反でユーザーに目をつけていては、ほとんどの利用者がメルカリを利用できないという事態に陥っているはずです。

これはペナルティに関しても同様で、たった一度の違反でペナルティが科せられるということはまず無いはずです。

しかし、たとえ初犯だったとしても、以下の場合は1発でアウトとなる可能性が大です。

●偽ブランド品の出品
●別人への成りすまし
●商品や金銭の詐取

こうした行為は1度でも見逃してしまうと社会に多大な悪影響をもたらし、メルカリというサービスへの信頼度を著しく毀損してしまいます。

そのため、悪質性が高いと判断された違反については、たとえ初犯だったとしても1発退場(無期限の利用停止)の可能性が極めて大きいと言えます。

メルカリではガイドラインを定めていて、それに違反した場合には利用制限が科せられる可能性があります。

しかし、全ての事案に対応できるわけではないため、やはり、優先度(悪質度)の高い事案から優先的に処理していかなければなりません。

例えば、「無関係のキーワードを大量に羅列する」と「偽ブランド品を出品する」という行為を比較した場合、後者の方が悪質性が高く、社会に与える悪影響も大きいと判断できます。

前者もガイドライン違反ではあるものの、貴重なリソースを割いてまで優先的に対応しなければならないかと問われれば、疑問が残るでしょう。

こうした対応はメルカリに限った話ではないため、一度の違反や軽微な違反で過度にペナルティを心配する必要はないと言えます。

ただ、いくら軽微な違反でもそれが複数回に渡って繰り返されれば「改善の意思なし」と判断されて、メルカリから重いペナルティを受ける可能性もあるので注意が必要です。

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