こんにちは。Hibikiです。
今回は、メルカリの悪い評価について取り上げます。
私は2017年にメルカリを始めて以来、現在に至るまで悪い評価は一度も付けられたことはありません。
出品者としては悪い評価が1件でもあると、商品が売れにくくなるため、可能な限り悪い評価を避ける努力をすべきです。
ただ、場合によっては出品者に何ら落ち度はなくても、理不尽な理由で悪い評価を付けられるケースも存在しているのが現状です。
果たして、一度付けられた悪い評価を変更することは可能なのでしょうか?
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メルカリの悪い評価は取消しできる?
結論からいうと、悪い評価を取消してもらうこと自体は可能です。
メルカリでは理不尽な理由で悪い評価を付けられた場合、事務局の判断でこれを取消してもらうことが出来ます。
例えば、Twitter(X)では以下の事例が報告されていました。
メルカリ悪い評価取り消し問い合わせたらすぐ非表示対応になりました!あざす✨ pic.twitter.com/mVx0Gy4zpt
— 陰スタちゃん (@soap_insect) March 2, 2022
このユーザーは「必須ではないコミュニケーション」を理由に悪い評価を付けられていたため、事務局がこれを不適切と判断して悪い評価を取消してくれたようです。
ただ、悪い評価が取消しになるだけであって、「悪い→良い」というように評価が覆るわけではありません。
このように、理不尽な理由による悪い評価は事務局の判断で取消してもらうことは出来ます。
しかし、これは公式に説明されている措置ではないため、あくまでも裏ワザ的な処置であることに注意が必要です。
そのため、悪い評価の取消しを申請したとしても、必ずしも申請が受理されるとは限らないのです。
また、この非公式な裏ワザがSNSなどを通じて拡散されたためか、メルカリは以前よりも悪い評価の取消しには応じなくなったとされています。
それでも、2025年2月20日時点で悪い評価を取消してもらえたというツイートが確認されました。
メルカリで理不尽な悪い評価を受けたら取り消しを求めることはできる。(覆るとは限らない。) pic.twitter.com/X5oCEYw7cg
— オルドーフ (@tofuoruyanke) February 20, 2025
このツイートがあることから、一度付けられた悪い評価も取消してもらえる可能性があるとは言えるでしょう。
ただ、Twitterを検索すると、2025年1月~9月までの期間において、悪い評価を取消してもらえたという報告はこの1件のみでした。
このことから、事務局が悪い評価の取消しに消極的になっていることは事実だと思われます。
これを裏付けるかのように、公式サイトでは以下のように説明されているのです。
事務局では、お客さま間の評価が適切であるかの判断はできません。
そのため、お問い合わせをいただいても、事務局による評価の変更や削除はできません。
■「https://help.jp.mercari.com/guide/articles/283/」より引用
上記の通り、事務局による評価の変更および削除はできないと赤字で強調されて説明されているのです。
これはある意味、ユーザーへの牽制だと思われます。
悪い評価の変更を依頼することは禁止行為
メルカリの新機能として、自分が相手に付けた評価を後から変更することが出来るようになりました。
変更の方法は非常に簡単で、取引画面から行うことが出来ます。
取引画面を開くと、自分が相手に付けた評価が表示されますが、その右上に「評価を変更する」という項目が出現するようになっています。
ただ、上記画面を見れば分かる通り、私の事例では「評価コメントを削除する」と「キャンセル」の2択しか存在していません。
実は、「評価を変更する」といっても、これは「悪い→良い」にしか変更できず、「良い→悪い」には変更できないのです。
これはトラブルを未然に防ぐための措置で、「悪い→良い」の変更しかできない仕様となっています。
もし「良い→悪い」への変更も可能になってしまうと、自分に悪い評価を付けてきた相手に報復評価(良い→悪い)ができてしまうからです。
ちなみに、「悪い→良い」への変更は可能であることから、中には相手に「悪い→良い」への変更を依頼するユーザーもいるかもしれません。
しかし、これはメルカリの規約で明確に禁止されている行為です。
なお、取引相手に評価変更を強要することは禁止行為に該当いたしますので、ご注意ください。
■「https://help.jp.mercari.com/guide/articles/283/」より引用
こちらも赤字で注意喚起されていることから、もし相手に評価変更の依頼をして、これを相手が事務局に通報した場合、何らかのペナルティが科せられる恐れがあります。
ユーザー間で自由に評価が変更できるようになってしまうと、メルカリ内における取引の信用が地に落ちることになるため、評価に関する不正には厳しく対処することが予想されます。
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