返事の例文|メルカリで発送方法の変更をお願いされた時の断り方

メルカリ

こんにちは。Hibikiです。

今回は、メルカリの発送方法の変更を打診された場合の対応について解説いたします。

先日、ある商品を購入したところ、出品者より「メルカリ便から普通郵便に発送方法を変更したい」との申し出を受けました。

結論から言うと、私はこの申し出を丁重に断り、出品者も納得いただいたことでメルカリ便で発送してもらえました。

今回は、発送方法の変更をお願いされた時の断り方についてご紹介します。

メルカリで発送方法の変更をお願いされた時の断り方|返事の例文あり

私の場合は出品者都合で発送方法の変更をお願いされましたが、出品者・購入者の立場を問わず、変更依頼の断り方は同じ理由で行えるはずです。

発送方法の変更を断る理由としては概ね以下の3つに分類できると思われます。

(1)匿名での取引が出来なくなる
(2)送料が高くなる
(3)十分な補償が受けられないリスクがある

匿名での取引が出来なくなる

発送方法の変更を断る理由として最も大きな理由が「匿名での取引が出来なくなる」ではないでしょうか?

私の場合が正にこれで、メルカリ便から普通郵便に変更してしまうと、こちらの個人情報を出品者に開示しなければならなくなります。

もちろん、出品者も封筒に自身の個人情報を記載する必要があるため、お互いに個人情報を開示し合うことになるわけです。

私のように「完全匿名だから商品を購入した」という利用者は少なくないはずです。

そのような人間からすれば、個人情報をオープンにして取引することになれば、取引自体をキャンセルしたいと考えるのが正直なところでしょう。

私もその一人だったので、以下のメッセージを出品者に送信しました。

[例文]

この度は発送方法変更のお申し出を頂きまして、誠にありがとうございます。

しかしながら、私としましては匿名での取引が出来ることを前提に出品者様の商品を購入させて頂いております。

出品者様が個人情報を悪用するなどとは一切考えておりませんが、情報漏洩などの防犯上の観点から、匿名での取引を希望いたします。

もし、出品者様が発送方法の変更を強くお望みであれば、残念ながら今回のお取引はキャンセルして頂ければと思います。

出品者様のご希望に沿えず申し訳ありませんが、何とぞご検討・ご理解いただけますと幸いです。

これをひな型にすれば、あなたが出品者であろうが購入者であろうが、相手に不快な思いをさせずに申し出を断ることが出来るはずです。

ポイントとしては「相手が折れないなら潔く諦める」ということです。

いくら粘り強く交渉しても、絶対に自分の主張を曲げない人間も一定数存在しています。

そのため、「相手が折れないなら潔く諦める」というスタンスでいた方が過度に期待しない分、失望や怒りといった負の感情を軽減することが出来るでしょう。

送料が高くなる

発送方法を変更することで送料が高くなってしまう場合があります。

その場合は以下のように断るといいでしょう。

[例文]

この度は発送方法変更のお申し出を頂きまして、誠にありがとうございます。

しかしながら、〇〇様からご提案いただいた発送方法ですと、送料が高くなってしまい、当初予定していた予算をオーバーしてしまいます。

個人的な事情で大変申し訳ありませんが、最初の発送方法でのお取引を希望いたします。

この度は〇〇のご希望に沿えず申し訳ありませんが、何とぞご理解下さいますようお願い申し上げます。

これに加えて、場合によっては「送料が高くなる分、その分の料金を商品代金に上乗せしたり、差し引いて欲しい」とお願いしてみるのも有効でしょう。

十分な補償が受けられないリスクがある

メルカリで用意されている配送方法には「追跡機能あり」と「追跡機能なし」の2種類があります。

「追跡機能あり」の方が送料は高くなりますが、不着・紛失・破損といった配送事故が起きた際に、その段階でトラブルが起きたのかを明確に把握できるため、十分な補償やサポートを受けやすくなります。

そのため、余程の事情がない限りは「追跡機能あり」の配送方法を選択することが好ましいと言えます。

これを理由にした断り方がこちらです。

[例文]

この度は発送方法変更のお申し出を頂きまして、誠にありがとうございます。

しかしながら、〇〇様からご提案いただいた発送方法ですと、追跡機能がないために「不着」「紛失」「破損」といった配送事故の際に十分な補償が受けられないリスクがあります。

追跡機能がない発送方法では「出品者」「購入者」「配送業者」の責任を明確にすることが出来ず、そうすると、メルカリ側としても補償やサポートを満足に行うことが出来ません。

万が一の事態が発生した時、私だけの問題ではなく〇〇様にも多大なご迷惑をおかけてしまう可能性があるため、最初の発送方法でお取引いただければ幸いです。

この度は〇〇のご希望に沿えず申し訳ありませんが、何とぞご理解下さいますようお願い申し上げます。

この理由で断る際のポイントとしては「相手方も不利益を被る可能性がある」ということを説明することです。

通常、人は自分が損することを嫌うため、自分にも不利益が発生するかもしれないと思えば思いとどまるものです。

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