メルカリのブロックでペナルティ?ブロックすると取引メッセージはどうなる?

メルカリ

こんにちは。Hibikiです。

今回は、メルカリのブロック機能について解説いたします。

どんなユーザーでも自由に使えるブロック機能ですが、これを使うことで何らかのペナルティが科せられることはあるのでしょうか?

また、取引中にブロックした(された)場合、取引メッセージはどうなるのでしょうか?

メルカリでブロックするとペナルティはある?

結論から言うと、ブロック機能を使ったことで何らかのペナルティを科せられるということはありません。

公式サイトの説明(※①)によると、ペナルティが科せられる原因は以下の3パターンに大別されています。

(1)禁止されている出品物
(2)禁止されている行為
(3)取引における迷惑行為

[※①参考文献]
●https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1331/

ブロック機能はデフォルトで実装されているため、(2)の禁止行為には該当しません。

また、(3)の取引における迷惑行為についてもブロックに関する説明は記載されていないのです。

取引における主な迷惑行為は以下の通りです。(※②)

[取引]
●返品について合意した後に商品の返送や受取を拒否すること
●独自ルールを理由に取引をキャンセルすること
●相手方の問い合わせに対応しないこと

[評価]
●「良かった」の評価を強要すること
●評価コメントに暴言や個人情報などを記載すること

[その他]
●キャンセル料や迷惑料を請求すること

[※②参考文献]
●https://help.jp.mercari.com/guide/articles/647/

上記の通り、ブロックについては一切記載がないため、この機能を使ったことで何らかのペナルティを受けることはありません。

ブロック機能を使うための条件なども提示されていないことから、極端な話で言えば「なんとなく気に入らないから」という理由で相手をブロックしてもルール違反にはならないのです。

取引中にブロックすると取引メッセージはどうなる?

ブロック機能を使う上で特に制限もペナルティはありませんが、取引中にこれを使うとどうなるのでしょうか?

ブロックは相手との接触を遮断する機能であるため、これを取引中に使うと、お互いに一切のアクションが取れないように感じてしまいます。

しかし、これは誤りです。

実は、取引中に限っては、たとえ相手をブロックしたとしても取引が完了するまでメッセージのやり取りが可能なのです。

これは詐欺などの不正を未然に防ぐための措置となります。

もし取引中でも相手を完全にブロックすることが可能であれば、被害者からの異議申し立てを一切受け付けなくなってしまうからです。

こうした被害を未然に防ぐためにも、取引中に限っては相手方を完全にブロックすることは出来なくなっているというわけです。

事実、取引中に相手をブロックしたにも拘わらず、相手から取引メッセージが送られて来たという事例が報告されています。

ちなみに、メルカリでは相手をブロックしたか否かに関係なく、最後の取引メッセージから2週間が経過するまではお互いにメッセージの送受信が可能となっています。

しかし、この猶予期間を過ぎてしまうと、取引メッセージが閉鎖されてしまうため注意が必要です。

取引完了後、最後のメッセージから2週間以上経過すると取引メッセージが使えなくなります。

■「https://help.jp.mercari.com/guide/articles/63/」より引用

ただ、注意点として、取引メッセージが閉鎖されるのは「取引完了後から2週間」ではないということです。

公式サイトでも説明されている通り、取引メッセージが閉鎖されるのは「最後のメッセージが送られてから2週間が経過した後」になります。

そのため、相手からのメッセージに対して、たとえスタンプ1個でも送信しておけば、理論上は取引メッセージが延々に続くというわけです。

しかし、相手方からの問い合わせに誠実に対応しなかった場合、この行為が迷惑行為と判断されてしまう可能性があります。

そうすると、あなたがペナルティの対象となる恐れがあるため、こうした遅延行為は避けた方が賢明です。

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