メルカリあんしん鑑定で偽物だった場合,出品者へのペナルティは?

メルカリ

こんにちは。Hibikiです。

今回は、メルカリの「あんしん鑑定サービス」について取り上げます。

メルカリでは不正品(非正規品)を排除すべく、「あんしん鑑定サービス」を導入しましたが、今般のアップデートにより、特定のカテゴリーやブランド品を出品する際にはこれが義務化(強制化)されました。

そのため、出品者は自身の意思とは関係なく、トレーディングカードやハイブランド品などを出品する際には「あんしん鑑定サービス」が自動的に設定されるようになったのです。

もし、「あんしん鑑定サービス」を付けた商品が偽物と判定された場合、出品者にペナルティは発生するのでしょうか?

今回は、偽物と判断されてしまったケースにおける出品者へのペナルティについて解説いたします。

メルカリ:あんしん鑑定サービスで偽物と判定されても出品者へのペナルティ規定はない

メルカリの公式サイトを見ると、偽物と判定された場合、出品者へのペナルティについては何も規定されていません。

購入者が「あんしん鑑定サービス」を利用した上で商品を購入すると、その商品はメルカリ鑑定センターに送られます。

そこで商品の鑑定を受けるわけですが、ここで「基準以上」と判定された商品のみが購入者の元に発送される仕組みとなっています。

もし「基準以下」と判定されれば、商品は出品者の元に返送され、その返送料は出品者負担となります。

商品が鑑定基準以上と判断されなかった場合、または鑑定可能条件を満たさず鑑定を行えない場合、以下の対応となります。

●取引は自動的にキャンセルされ、商品は着払いで出品者に返品されます。

●返送料は出品者負担です。
※商品発送時のメルカリ便送料と販売手数料は発生しません

■「https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1499/」より引用

メルカリの規約に明記されていない以上、基準以下と判定されたとしても直ちに出品者に対して何らかのペナルティが発生する心配はないでしょう。

事実、この可能性を補強するツイートが確認されています。

上記の通り、この投稿者は偽物が疑われる商品を「あんしん鑑定サービス」で複数回購入したところ、手元に届いた商品は一つもなかったといいます。

つまり、購入した商品は全て「基準以下」と判定されたというわけです。

それにも拘わらず、これらを販売していた出品者に対しては利用制限などのペナルティは発生していないとのこと。

このことから、販売した商品が基準以下と判定されても、直ちに出品者へ何らかのペナルティが科せられることはないと思われます。

というのも、今回のケースに限らず、鑑定業者は「基準以上」「基準以下」とは言えても、「本物」「偽物」とは言えないという事情があります。

その理由は各ブランドが所有している商標権が大きく関係しています。

この問題について、買取業者の「東京ぶらんど」は次のように説明しています。

③は、世間一般で言われる『ニセモノ』と呼ばれる商品になります。

もちろんブランド買取専門店や、質屋、リサイクルショップではそのようなコピー商品を買取ることはできません。

なぜならば、各ブランド品には商標権という権利があり、その商標権があるからこそ、ブランド買取専門店や、質屋、リサイクルショップでは『ニセモノ』『ホンモノ』とは言えないのです。

つまり、商標権を保有する会社の人間(例えばルイヴィトンのショップ店員など)のみ『ニセモノ』『ホンモノ』と呼ぶことができ、その他の人間は『ニセモノ』『ホンモノ』とは呼べないのです。

■「https://www.tokyo-brand.jp/what/syouhyou.html」より引用

上記の理由から、「本物」「偽物」と呼ぶことが出来るのは、商標権を所有する各ブランドのみであり、買取業者などの第三者がそのような表現をすることは法律的に出来ないのです。

メルカリ鑑定センターに送られてきた商品を「偽物」と断定できない以上、それを理由に出品者にペナルティを科すことは出来ないと考えられるというわけです。

あんしん鑑定サービスで偽物だった場合|出品者にペナルティが発生した事例あり?

「あんしん鑑定サービス」で基準以下と判定されたケースで、過去に無期限のアカウント停止というペナルティが科せられたという報告が確認されました。

この報告は以下のnote(※①)で確認することが出来ます。

[※①参考文献]
●https://note.com/haruki816/n/n5e32c1f44717

ただ、これはnoteの投稿者が体験した話ではなく、その友人が経験した事例として紹介されています。

この友人が体験したという事例がこちらです。

①友人がメルカリでハイブランドのバッグを購入

②2年後、そのバッグを自身のアカウントで出品

③「あんしん鑑定サービス」付きで購入されたところ、「偽物」と判定され返送された

④その後、友人のアカウントが無期限のアカウント停止措置となった

⑤地元の買取ショップにバッグを持ち込んだところ、買取拒否された

この事例が事実であれば、メルカリ鑑定センターで基準以下と判定されてしまった場合、出品者に何らかのペナルティが科される可能性を否定できなくなりました。

しかし、問題なのは、この事例がnoteの投稿者本人が体験したものではなく、あくまでも友人が体験したエピソードだという点です。

そのため、このエピソードの信憑性には大きな疑義があると言わざるを得ません。

さらに、この友人は自身のアカウントが停止された後、新しくアカウントを作り直したというのです。

次のリスクもあるため、その知人はメルカリの新しいアカウントを作りましたが出品はせずに購入だけを楽しんでいるようです。

■「https://note.com/haruki816/n/n5e32c1f44717」より引用

メルカリでは1人につき1アカウントしか開設することは出来ず、複数アカウントの開設・保有は規約違反となります。

この友人は平然と規約違反を行っていることから、アカウントの停止が仮に事実だったとしても、それは偽物を出品したからではなく、別の規約違反が原因ということも大いに考えられます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました